テレワーク-コロナ禍における電話問題

コロナ関連

緊急事態宣言の再発出で、政府はテレワークの活用、出勤7割削減等を企業に要請しています。

最初の緊急事態宣言の際、私たちの事務所で最後まで残った問題は、電話対応と荷物の受取でした。

最初の緊急事態宣言の際は、郵便受けに週2回程度だれかが郵便は入っていないか、宅配の不在票は入っていないかと見に行く程度にまで出勤抑制していました。

この状態でも、荷物は不在票でどうにかなるものの、電話は即時応答が求められるため、なかなか解決策を見いだせませんでした。

電話問題について、当初導入したのは、留守電の転送機能を使って、留守電に録音がなされたら、指定した電話番号にその録音を転送するというもの。その録音を聞いて、折り返しの電話をしていたわけです。

まぁでもそんな悠長な対応が許されたのは、最初の緊急事態宣言の緊迫感ゆえ、というところでしょう。

で、私どもの事務所としては、夏の間にクラウドPBXを導入しました。(NTT東日本のひかりクラウドPBX

クラウドPBXとは、文字通りPBXをクラウド化するもので、固定電話はもちろん、PCにインストールした電話アプリや、スマホにインストールしたアプリを使って、端末同士で内線電話もできるし、各端末から外線への発信もできる(事務所の03の電話番号で発信できます)し、また、事務所の03の電話番号への着信を受けられるというものです。もちろん、メンバーAが受けた外線電話をメンバーBにつなぐこともできます。

当初、スマホで受けたお客様からの電話を、別の場所にいるメンバーにつなぐというのは何となく抵抗(と、「ホントに繋がるの?」的な不安)がありましたが、導入からほぼ半年が経ち、今ではすっかり慣れました。ただ、呼び出すメンバーがすぐに応答できる状態かどうか(例えばトイレ中とか、食事中とか)目視で分からないのは、事務所に一堂に会して仕事をしていた時とは事情が異なりますが。。。まぁでも大きな会社の内線というのはそういうものなのでしょうね。

というわけで無事電話問題を解決し、緊急事態宣言が出ようが出まいが、私どもはかなり低い出勤率(といっても税理士が1名は事務所に出勤するという輪番制を採用しています。)で、コロナ禍前と変わらぬサービスを提供し続けています。

私どもの公式ホームページはこちら。クラウドPBXの導入なら少しは経験談をお話しできます。税務・会計のお問い合わせはこちらへ。

コメント

  1. […] 在宅勤務における電話問題の解決については、既にテレワーク-コロナ禍における電話問題で報告しました。 […]

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